本記事では、Elementorで500エラーが出た際の対処法を解説します。
- 500エラーとは何?
- 急にElementorの保存ができなくなったんだけど、どうしたらいいの?
などが気になる方には必見の内容ですので、ぜひご覧ください。
では解説していきます。
500サーバーエラーとは?
500サーバーエラー(Internal Server Error)とは、サーバー側に問題が発生した際に表示されるエラーです。
原因としては様々ですが、サーバー側が正しく動いていなく、求められている処理が実行されていないことを意味しています。
他にもエラーコードは様々ですが、500番台は基本的にはサーバー側の問題です。
そのためサイトに訪れた閲覧者側が対応することはできず、ドメインを置いてるサーバーのほうの運営をしている人が対処する必要があります。
考えられる原因
原因としては様々ですが、ひとまずはElementorを触る上で考えられる原因についてみていきます。
それぞれの原因をみるによって対処法が違うため、1つ1つ確認していきましょう。
今回はよくある例を1つだけ詳しく説明します。
Elementorの利用推奨環境の違い
よくあるのが、Elementorの利用推奨環境の違いです。
これはWordPressの利用環境とElementorの推奨利用環境がずれている場合などに発生します。
Elementorの推奨利用環境は、
- PHPバージョンは7.0以上
- MySQLバージョンは5.6以上
- PHPのメモリは256MB以上
であるため、これとサーバー側の設定がずれるとエラーが生じます。
ただ気をつけたいのが、PHPのメモリは256MB以上と書いてありますが、実は512MB以上あった方がいいということです。
というのが、Elementor自体が編集や保存などを繰り返すとかなりのメモリーを使うためです。
「PHPメモリーって何?」という方について少し補足をしますと、PHPメモリーとは、1つ1つの処理を「作業」と表す際に、「机」のようなという認識が一番わかりやすいかと思います。
具体的には、Elementorでは更新などの「作業」をサーバー側に送ります。その際に、作業できる「机」の広さが広ければ広いほど同時に作業できる数が多いのはわかるかと思います。
よって、この「机」の広さをどれくらいにするかが重要であり、これがメモリー量のことを指します。
対処法は?
対処法は、サーバー側のPHPのメモリを512MB以上にするということです。(もしかしたら、1GB以上にする必要があるかもしれません。)
この現象はロリポップユーザーに多いため、ロリポップの際のPHPメモリ変更方法をこちらを参考にしてみてください。
他にもある
よくある例としては、先ほど説明した「Elementorの利用推奨環境の違い」ですが、他にも下記が考えられます。
- WordPressのアップデート
- テーマのアップデート
- プラグインの更新や追加
- テーマのカスタマイズ(PHP編集)
- バックアッププラグインの挙動
もし上記の対処法でも治らない方はみてみてください。
他のエラーが出た際は?
説明は以上となります!
他のエラーが表示された際も気になる方は
などをご覧ください!
では、また〜