Elementorは、WordPressで使用できるNoCodeで簡単に視覚的にサイトを作成できるプラグインとなっております。
大変便利なプラグインであることには変わりないのですが、Elementorにはやはりデメリットも存在します。
デメリットは、使用する前に把握することによって対策をとることが出来ます。
ですので、今回の記事ではElementorのデメリットとその解決策についてご紹介します。
Elementorを使用することによって起こるデメリットとは?
それでは、早速Elementorを使用することによって起こるデメリットについてご紹介していきます。
具体的には、
- 日本のWordPressのテーマと相性が悪い
- Elementorを使用したサイトだと一目でわかってしまう
- サイトスピードが遅くなる
- 無料版だと限界がくる
です。
それではそれぞれ詳しく見ていきましょう!
日本のWordPressのテーマと相性が悪い
Elementor は海外の方が作成したプラグインです。
ですので、日本用に造られたWordPressのテーマを使用すると、どうしても表示が崩れたり、変更が反映されないことがあります。
これはphpファイルが原因であることがあげられます。
ここでは、Elementorは使用ページに対応するphpファイル依存していることが原因であるとだけ述べておきます。
解決策
こちらに関しましては、Elementorと互換性があるテーマを使うことによって解決されます。
ページに関しましては、1から Elementor で作成するのでテーマはそこまで重要ではありません。
ですので、一つ安定して使えるテーマを見つけることをおすすめします。
Elementorを使用したサイトだと一目でわかってしまう
Elementorを使用すると一見すべてオリジナルでサイトを作成しているような感じがします。
しかし、 あくまでElementor を使用しているのでウィジットなので Elementor を使用していることがわかってしまいます。
他にはないオリジナルのサイトを作成したい場合には、あまり Elementor はおすすめで来ません。
解決策
オリジナルのサイトを作成したい場合は、やはりカスタマイズが必要になります。
テーマ自体のカスタマイズを使用するか、有料版である Elementor Proを使用してCSSをカスタマイズすることによってオリジナルのサイトを作成することが出来ます。
サイトスピードが遅くなる
Elementor を使用すると、どうしてもサイトの表示スピードが遅くなってしまいます。
これは、サイト表示がコードの読み取りによって行われる仕組みを使っていることが関係しております。
Elementor は外部からコードを入れているため、単純にプログラムを組むより一つ間に読み取る作業が必要になることによって遅くなります。
解決策
こちらは、それ以外の部分でサイトを軽くする必要があります。
サイトを作成する際に、画像や動画のサイズ、アニメーションなどをなるべく減らすなどをして対策することが出来ます。
無料版だと限界がくる
Elementor は無料版だと限界が来てしまいます。
ウィジットの数がもちろんなのですが、テーマの作成やサイトのデザインを作成する際に無料版ですとどうしても対応することができなくなります。
Elementor の無料版と有料版の違いをもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
→【徹底解説】有料ページビルダープラグインElementor Proとは?
解決策
有料版の Elementor Proを購入しましょう!
より自由にサイトをカスタマイズしてオリジナルのサイトを作成することが出来るようになります。
まとめ
今回の記事では、 Elementor のデメリットについてご紹介していきました。
しかし、どれも把握していれば十分に対応できるものとなっております。
ぜひ、今回の記事を参考にしていただき Elementor を使用してみてはいかがでしょうか?